汗が蒸発するときに奪う熱のエネルギーはとても大きく、同じ量の水が100℃から0℃に冷えるときに吐き出される熱の量の約5倍にもなります。
このように汗をかくということは、体温調整をするうえでとても大きな役割を果たしているのです。
逆に、汗をかけないということは、体温調節における重要な機能が使えないということになり、体に熱が籠りやすく、熱中症になりやすいということになるのです。
温暖化で気温が上昇していく今後を考えれば、リスクが増すといえるでしょう。
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