エネルギー効率を基に、灯油、LPガス、都市ガスと、電気の二酸化炭素排出係数を比較してみますと、電気のほうが約2.1倍から約2.9倍大きくなっています。
つまり、同じエネルギー消費量であれば、電気のほうが2倍から3倍近くも多く、二酸化炭素を排出しているということなのです。
ということは、現在の日本の電力事情においては、本当のエコを考えるのであれば、如何に電気の消費量を抑制出来るかということが重要であるということです。
そしてこのことは、現在のような電力事情で、EVが急速に普及すれば、二酸化炭素排出量が増え、温暖化抑制から遠ざかるということでもあります。
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