パート3/高性能遮熱材が求められる理由 その15
4割がエアコン
経産省によりますと、夏の午後7時ごろの家庭の電力使用割合では、エアコンが38%でトップとなっています。
断熱材は「熱伝播遅効型熱吸収材料」です。日中に建物がたっぷりと直射を浴び、それによって発生する大量の輻射熱を蓄熱します。
だから、陽が沈んで外は暑さが和らぐのに、住居内は暑いまま。
それで帰宅すると一斉に冷房を使い始めるという具合です。
冷房の使用頻度や負荷を軽減出来れば、電力消費量を削減出来て、温室効果ガスの排出削減につながります。
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