住宅というハードで健康に寄与出来るのはわずか-Ⅰ
「健康住宅」という謳い文句を見聞きしたことのある方も、少なくないのではないでしょうか。
しかし、住宅という器がどれだけ健康に寄与出来るのでしょうか。
例えば、ヒートショック。屋内全体が暖かい家であれば屋内の温度差は少なく、ヒートショックを防ぎやすいと言われています。確かに当てはまるでしょう。
ヒートショックとは、暖かいところから寒いところに移動することによって、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすというものです。
ところが最近、ヒートショックと思われていたケースの多くは、冬の熱中症であったことが分かってきました。
考えてみれば、そんなにリスクが伴うのであれば、冬の露天風呂などは禁止にしないと危ないということになりはしませんか。
時代を遡れば、建物は無断熱でした。寒さが厳しいところでは、お年寄りは暮せなかったということになりはしませんか。
もちろん、建物が暖かいということは重要な要素です。そこを否定するつもりは毛頭ありませんし、環境面や快適性を考えれば至極当然のことです。
ただ、住宅という器がどれだけ健康に寄与出来ているかという観点からすると、健康の基軸はそこではないと思うのです。
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