1)お風呂(浴室)のリフォーム
風呂のリフォームには、フル断熱のユニットバスがお勧めです。
お風呂のリフォームをなさる家は、築年数が結構経っている場合が多く、建築当時の断熱が高くないというケースがほとんどです。
ですので、ヒートショック対策も踏まえて、浴槽・壁・床・天井が断熱されているユニットバスを採用しましょう。
また、お風呂の窓に内窓を設置すると、なお良いでしょう。
2)キッチンのリフォーム
キッチンは、使いやすさ、収納力、お手入れの手軽さなどが、求められるのではないでしょうか。
ワークトップとシンクが人工大理石だと繋ぎ目がないので、お掃除が楽ですよ。
また、3段スライド収納であれば、収納力も豊富です。
スライド収納の引出しレールには、静かにゆっくりと閉まるタイプがいいですね。
水栓には、浄水器一体型がお勧めです。料理、炊事、飲用に使うキッチンだからこそ、塩素を除去しましょう。
3)洗面化粧台のリフォーム
洗面化粧台は鏡をどうするかと、本体の収納をどうするかという組み合わせです。
鏡は三面鏡が好まれますが、照明についてはLEDになっており長寿命ではあるのですが、LED電球を交換出来ないタイプもありますので、確かめて下さい。
また、LEDが切れた場合には三面鏡ごと交換というタイプもあります。
収納は形状によって使い勝手も変わりますので、何を収納するかで検討すると良いでしょう。
4)トイレのリフォーム
トイレは、タンクレスとタンク式、一体型とセパレート型があり、それぞれにメリットがあり、デメリットもあります。
例えば、一体型はお掃除が楽であったり、セパレート型は便座だけの交換が出来たりなどです。
そのあたりをきちんと認識し、どのようなタイプを選択するか、しっかりと検討して機種を選んでください。
また、トイレの節水だけ見るとタンクレスのほうが良いのですが、別途手洗いで水を使うことを考慮すると、一概にはタンクレスのほうが節水になるとは限りません。
5)給湯器のリフォーム
給湯器の寿命は10年くらいといわれていますので、使っていれば交換を余儀なくされるときがきます。
その際にどんな給湯器を選ぶのか。ガスや灯油から電気に変える場合もあれば、電気からガスに変える場合も有るでしょう。
ガス給湯器ならば種類もありますし、電気ならタンクの容量もあります。
電気とガスでコスト面を比較する際には、ランニングコストだけで比較するのではなく、交換時のメンテナンスコストも踏まえて、検討することをお勧めします。
6)オール電化へのリフォーム
オール電化住宅にもメリットがあれば、デメリットもあります。
ところでみなさん、オール電化を希望する理由は何ですか。
光熱費が抑えられて経済的、あるいは、エコで環境に優しいといった理由でしょうか。
でも、本当にそうなのでしょうか、実際はどうなのかをきちんと認識したうえで、検討頂くと良いのではないでしょうか。
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7)照明器具のリフォーム
今はLEDの照明が当たり前になっています。
LEDは、消費電力が少ない、長寿命というメリットがります。
しかし、どんなものでもそうですが、LEDにもデメリットがあります。
電球交換が出来ない機種が多いことや、青色ダイオードは眠気を誘うホルモンであるメラトニンの分泌を抑制してしまうことなどが、挙げられます。
そこで、そのことをきちんと認識した上で、照明器具を選択することが望まれます。
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8)内装材のリフォーム
壁、天井、床など、内装をリフォームする際には、種類が豊富にありますので、迷いがちになりますよね。
クロスにも沢山の色柄がありますし、珪藻土や漆喰などというケースもあるでしょう。
また、フローリングにも色々な種類があります。
また、ペットのことを考えたフローリング材やコーティングを選択することもあるでしょう。
家具やカーテンなどとのコーディネートも大切です。
9)増改築・リノベーション
増改築やリノベーションの場合には、断熱や遮熱強化、耐震補強なども含めてのプランニングが重要です。
屋根材や外壁材などの外部材、床や壁紙などの内装材は、サンプルを見てお決め下さい。
水周りも伴う場合には、ショールームで見て確かめて選択いただくことをお勧めいたします。
10)寒さ対策のリフォーム
窓(開口)から逃げていく熱には、大きいものがあります。
断熱を強化するとなると、大きな工事となってしまい、費用もかさみます。
寒さ対策としてお手軽な工事に、内窓設置はいかがでしょうか。
年度毎にはなりますが、補助金も受けられるかもしれませんので、上手に活用して下さい。
また、断熱強化でも、空間が少し狭くなりますが、内壁や天井はそのままで施工するタイプの断熱材もあります。
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11)暑さ対策のリフォーム
夏は太陽高度が高くなります。
ですので、暑さは、なんといっても上、つまり屋根からくる割合が大きいです。
ということは、上からくる熱を防御出来れば、暑さ対策に大きな効果を発揮します。
小屋裏(屋根裏)に遮熱シートを施工すると、暑さはだいぶ和らぎますよ。
また、東・南・西面の窓(開口)には、外付けの遮熱タイプのシェードがお勧めです。
シェードであれば、冬はシェードを上げておくことで、高度が低くなった太陽光の赤外線で発生する輻射熱を摂り込むことが出きます。
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