エアコンを冷房運転すると、室外機(ヒートポンプ)から暑い風が吹き出ているのを感じたことのある方も、多いのではないでしょうか。
そして、それが外気を暖める一因になっているのでは?と思った方も、少なくないことでしょう。
東京工業大学大学院教授の梅干野晁様のレポートにも、冷房時に室外機から大気へ直接出る顕熱がヒートアイランドの形成要因になっていると記されています。
ところで、どの程度の熱が屋外に放出されているのでしょうか。
エアコンによる冷房の場合、室内を2度冷やすのに、約5度の内部熱を外部に出すに等しいとのことなのです。
2度下げて5度の熱を放出するということは、冷房すればするほど温まっているということになりませんか。冷房はミクロ的には冷房ですが、マクロ的に見れば暖房ということになります。
だからこそ、まずは冷房を前提とせずに、いかに建物内の温度上昇を抑制出来るか。その上で冷房を使用するという取り組みが必要なのではないでしょうか。
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