天気の良かった夏の夜は、天井裏(あるいは屋根下)の分厚い断熱材がたっぷり蓄えた熱の影響で屋内が温められ、屋内よりも屋外のほうが涼しいということが起こります。
風の吹いている夜間であれば、なおさらのこと外のほうが涼しく感じます。
そして、高断熱になればなるほど蓄熱量が大きくなりますので、日が昇って外気温が上昇してくるまで、ずっとこの逆転現象が続きます。
そんなとき、二階であれば窓を開けておいて外気を屋内に採り入れるということも可能ではないでしょうか。
屋内よりも低い温度の外気を利用して、涼を得るということです。
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