同じように見えるアルミでも、大きく分けて2種類あります。
アルミ蒸着タイプとアルミ箔タイプです。
そして、それらの総称として遮熱シートと呼ばれています。
ですので、名称や見た目では判断がつきません。
アルミ蒸着タイプはポリエチレン等のフィルムにアルミの粉を吹き付けたような状態です。
ですので、見た感じでは分からなくても、厳密には隙間だらけという状態ですので、反射率は35~60%程度(吹付けたアルミ粒子の密度で変わります)です。
当然、その隙間から輻射熱が影響を及ぼします。
しかし、高純度アルミ箔を表面に加工したものは、輻射熱に対して92.45%程度の反射率が得られます。
更に、アルミ表面に特殊な加工を施すことによって、反射率をアップすることも可能なのです。
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