遮熱シートの多くは、アルミ箔とアルミ箔の間に空気層を設けています。
その理由は、反射率を高くするためにアルミ箔を薄くすればするほど、単体では損傷しやすく、建築現場での施工性も良くなくなるからです。
そこで、超極薄のアルミ箔とアルミ箔の間に空気層を設けているのです。
そのような複層構造をつくるにあたって、ほとんどの遮熱シートはエアーキャップ生産マシーンを利用し、接着剤で貼り合せて製造します。
しかし、接着剤は劣化します。せっかく耐久性に優れたアルミを使用しながら、耐久性を大幅に縮めてしまっているのです。
私たちの使う遮熱材は、遮熱シート専用マシーンで接着剤を一切使わずに生産(プラズマ溶着)されています。
ですので、紫外線の当たらない場所で使用すれば、100年後でも再利用可能です。
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