熱中症の多くはどこで
熱中症が一番多く発生している場所は住居等居住場所で、年齢によって差はありますが、およそ45%~60%程度を占めています。
更に、建物内であろうと思われる場所を含めると、およそ60%~70%を占めています。
屋外ではなく、直射日光の当たらない屋内で、多くの熱中症が起きているのです。
裏返せば、それだけ建物内が暑く、夜間でも建物内の温度が下りにくくなっていることを意味するのではないでしょうか。
陽が沈んだ後、住居の中より外のほうよっぽど涼しいと感じた経験は、どなたもお持ちのことでしょう。
外は無断熱にも係わらずです。
この事実からも、建物内の温度上昇を抑制することが求められます。
そして、そのためには、建物の抜本的な暑さ対策が、必要不可欠です。
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