再エネが無駄に
2030年ごろに、北海道と東北地方では、再生可能エネルギーの最大4割が無駄になるのではないかと試算されています。
電気は常に需要と供給のバランスが取れていなければなりません。需要が供給を上回っても、供給が需要を上回っても、ブラックアウトが起きてしまうからです。
ですので、冷房も暖房も不要な時期、つまり、電気の需要が落込み時期には、再生可能エネルギーに対する出力制御が実施されます。
これによって、再生可能エネルギーの一部が無駄になるという具合です。
ピーク時の電力需要は、気温上昇で膨らんでいくでしょう。すると、それを賄うことが出来るような発電量が必要となっていきます。
ということは、電力需要のピークと谷の差が広がっていくということです。
これにより、出力調整量が大きくなり、出力制御が増加するのです。
また、温室効果ガス排出抑制に当り、再生可能エネルギーの普及も進むことで、悪循環が生じることでしょう。
更に、再生可能エネルギーに対する出力制御が増えれば、再生可能エネルギー事業の採算性が低下し、普及の足かせにもなりかねません。
そのためにも、ピーク時の電力需要の増大を抑制しなければなりません。
ピークは夏であり、その多くは冷房で消費されます。
だから、建物の抜本的な暑さ対策が求められるのです。
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