私たちの暮す場所は寒暖差の大きな地域です。
一年を通して快適な家づくりを実現するには、寒さ対策と暑さ対策の両立が求められます。
そのためには、熱移動の原則や理論に基づいて仕様をプランニングすることが不可欠です。
そこで熱に関する質問です。
【クエスチョン8】
赤外線そのものは熱くないのに、冬でも太陽が当たると暖かいのは、なぜなのでしょうか?
赤外線そのものが熱いのであれば、太陽に近いほど高温となるはずです。
しかし、実際にはその逆です。
また、冬の日差しは弱いとは言うものの、冬でも太陽が当たると暖かさを感じるものです。
赤外線自体は熱くないのに、暖かさを感じる。
この理由が解れば、その温かさを冬の寒さ対策として利用することも可能ですね。
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