米国のＣＤＣ(アメリカ疾病対策センター)は２０２４年１２月８日に、強毒型鳥インフルエンザ(Ｈ５Ｎ１型)に感染して重症化した患者を、アメリカ国内で初めて確認したと発表しました。

Ｈ５Ｎ１型については、日本国内でも養鶏場の鶏から人への感染が確認されており、野鳥からタヌキなどの野生動物に感染した例も報告されています。

また、東大などの研究チームは、感染した牛の乳には大量のウイルスが含まれ、その牛乳を飲んだマウスが感染したとする研究成果を発表し、熱処理せずに飲めば人も感染する可能性を指摘しています。

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