酵素の働きを維持するためには、体温を一定に保つ必要性が出てきます。酵素が最も活性化されるのは37℃のときで、これを至適温度といいます。酵素がいちばん働きやすい環境をつくり出すため、体温を一定に保とうとするわけです。
そこで、体温が上昇したときに汗をかくことで体温を一定に保つことが、重要になるのです。
汗をかくと体温が下がるのは、気化熱によるものです。液体が蒸発(気化)する時には熱が必要ですが、汗が蒸発するときに周りの体温を奪っていくのです。
ですので、汗をかいたからといって、すぐに乾いたタオルなどで拭き取ってしまうと、いくら汗をかいても体温調節になりませんので、注意しましょう。
この汗が出てくる穴のことを、汗腺と呼びます。汗腺は全身に存在しますが、この全てから汗が出てくるわけではありません。汗腺のうち汗を出すものを能動汗腺と呼んでおり、日本人では平均230万あるといわれています。
温暖化への人と建物の適応支援
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