進む温暖化に備えてこれまでの暑さ対策を見直そう⑧
水平面から大量に押し寄せる熱の種類-Ⅱ
ところで、断熱材は輻射熱に対してどれだけの効果があったでしょうか。ここで再度確認してみましょう。
断熱材は、下方向への熱移動において93%を占める輻射熱(放射熱)のなんと90%を吸収し、そして放熱します。
つまり、上から押し寄せてくる輻射熱のほとんどを撥ね返す、あるいは断つことが出来ないのです。
そして、高断熱になればなるほど、吸収する熱量が増えますので、陽が沈んでから冷めにくいという状況を引き起こすということになるわけですね。
これこそが、2階建てであれば、2階(屋根の直下階)が暑くなる原因なのです。
ということは、平屋建ての場合、家全体が暑くなるということでもあります。
また、ロフトや勾配天井など、本来は屋根裏である空間を利用する場合には、暑さを助長することにつながります。
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