温暖化に対処して行くためには「温暖化の抑制」と「温暖化への適応」という二つの面からのアプローチが不可欠です。
ところで、夏期における冷房の常態化は、温暖化の抑制と適応という観点からはどうなのでしょうか?
冷房を使えば使うほど電気を消費します。そして、日本の電力の約8割は火力発電です。
ということは、温室効果ガスの排出が増えて、温暖化の抑制に逆行することになります。
また、熱中症になりやすい体質化が進み、温暖化への適応に逆行していくことになるでしょう。
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