相互企画では温暖化や環境に関するオープンセミナーを定期的に開催しています。

今回は建物を温暖化(暑さ)にどう適応させていくのかをテーマに取り上げます。

温暖化の抑制を図っていくことは重要であり、取り組んでいかなければならないことに変わりはありません。

しかし、それが覚束無くなってきていることも否めません。

だからこそ、温暖化に伴う気温上昇に建物がどう適応していくのかということの重要性が高まると言えるのではないでしょうか。

では、どのように適応させていけば良いのか、そんなことのご参考にして頂ければ幸いです。

特に、建築業界に携わる方々に大いにご参考いただけることと思いますので、是非ご参加下さい。

 

【セミナーの内容】

■パート１／厳しさを増す暑さの現状と将来予測

• パリ協定目標値超える ●過去１００年の気温変化 ●長くなる夏 ●湿度も急激に上昇 ●今後１００年の気温予想 ●２１００年の気温予想

■パート２／危うさを増す温暖化の抑制

• 温暖化が起こるしくみ ●中国排出データ偽造？ ●中国石炭大増産 ●露メタン排出偽造？ ●米パリ協定離脱 ●化石燃料掘りまくれ ●石炭需要最高更新 ●山火事の連鎖 ●深刻な山火事世界で頻発 ●減らない温暖化ガス排出量 ●機能しないＣＯＰ ●二酸化炭素排出量と問題事象 ●熱帯雨林が二酸化炭素を放出 ●海にも異変 ●世界人口の推移

■パート３／断熱材で厳しさを増す暑さに適応できるのか

• 熱移動の３要素 ●押し寄せる熱の種類 ●断熱材と輻射熱 ●熱伝播遅効型熱吸収材料 ●蓄熱量が増えれば冷めにくい ●だから夜間は外のほうが涼しい ●住宅の省エネ基準に見る

■パート４／冷房頼みの暑さ対策の悪循環

• 電力需要のピークは夏 ●供給は需要を下回れない ●需給バランスは崩せない ●日本の電力事情 ●火力発電のエネルギー効率 ●二酸化炭素排出係数 ●冷房が暖房？ ●ヒートアイランドの形成要因に ●汗をかけない若者の増加 ●なぜ汗をかけなくなるのか ●汗をかけないリスク ●体温低下で免疫力も低下

■パート５／建物が温暖化に適応していくために

• 上から移動してくる熱の正体　●暑さの原因を知る ●暑さの多くはどこから ●輻射熱の反射率 ●上から大量に押し寄せる輻射熱を撥ね返す ●高性能遮熱材の効果

■パート６／驚きの遮熱実験

• ストーブ実験 ●電子レンジ実験 ●携帯電話実験

■パート７／次世代断熱材紹介

• 厚さ１ｃｍで耐熱１０００度 ●バーナー試験映像公開

 

【と　　き】

２０２６年１月２９日(木)  １４時３０分～１６時

 

【と こ ろ】

株式会社相互企画ミーティングルーム（３階）

那須塩原市南郷屋４－１６－１

ＴＥＬ：０２８７-３６-３９２５

 

【参 加 費】

無料　※ご希望の方はご予約をお願い致します