

「建物の温暖化対策塾」今回の一冊は「温室効果ガス排出削減」

現在の日本の電気は、その約75%が火力発電で賄われています。
ですので、単純に電化にすれば温室効果ガス、つまりCO2の排出を減らせるということではありません。
日本の電力事情においては、車、船舶、航空機などを電動化すれば、温室効果ガスの排出抑制が図れる、温暖化の抑制につながるということにはならないのです。
各エネルギーの二酸化炭素排出係数を見てみると、電気はガスや石油に対して、凡そ2.5倍にもなっているのです。
つまり、電気の消費は、ガスや灯油を燃やすよりもかなり多くの二酸化炭素を排出しており、温暖化については、寧ろ促進しているというような側面もあるのです。
真に温室効果ガス排出抑制を考えるのであれば、如何に電気消費量を削減するかということも、重要課題なのです。
そして建物で言えば、如何に空調に消費する電気量を減らすことが出来るかというのも大切なことのひとつでしょう。そのためには「外部からの熱の影響を軽減する」「内部からの熱の損失を軽減する」ということが必要です。
具体的な対策を知りたい方に、読んでおいていただきたい1冊です。
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