どんどん進む温暖化、栃木県内の最高気温40℃超えもすぐそこまで迫ってきています。
現に、今年8月11日には、佐野で39.8℃を記録しました。
環境省では、2100年の東京の最高気温を44℃と予想しています。
そのような状況で、私たちはどのような備えをしていくべきなのでしょうか。
それは、大きなテーマで言えば「温暖化の抑制」と「温暖化への適応」です。
「温暖化の抑制」という観点からは、実施すべきことは明確です。それは、温室効果ガス、つまりはCO2の排出を削減することです。
それを個人、企業レベルで意識し、出来ることを実践することです。
一方で「温暖化への適応」という観点からはどうでしょうか。冷房漬けという状況が進むことは適応に合致するのでしょうか。冷房ありきという建物が適応するといえるのでしょうか。
「人と建物の温暖化への適応の在り方はどうあるべきか」そんなことを真剣に考えてみる時期に来ているのではないでしょうか。
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