断熱材と遮熱材の違い⑥
これからの建物づくりは遮熱材と断熱材の併用
ただし、アルミは熱伝導率の高い材料ですので、伝導熱や対流熱には弱いという側面も持ち合わせています。
アイロンをあてがえば瞬時に熱くなってしまいますし、ドライヤーで温風を吹き付けても同様です。
また、輻射熱のほとんどを撥ね返すということは、蓄熱をしないということでもありますので、太陽の赤外線による輻射熱を利用(ダイレクトゲイン)出来ないということにもなります。
ですので、これからの建物づくりは、断熱材と遮熱材それぞれのメリットを生かし、併用していくことが望まれるのではないでしょうか。
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