冬と夏の両立
環境や温暖化、そして、汗をかけない子供にさせないことや、冷房嫌いのお年寄りに配慮するならば、冬は省エネで暖かく過ごせ、夏はなるべく冷房を使用しなくても過ごしやすい建物づくりに取り組まなければならないと考えています。
そしてそれは、単純に断熱を高めるということでは無理なのです。なぜならば、断熱材は熱伝播遅効型熱吸収材料だからです。断熱性能を高めるということは、吸収する熱量を増やすということとなり、これが夏にはあだとなるからです。
夏に冷房なしで過しやすい家づくりを実現するためには、熱はどのようにして伝わるのかという熱移動に関することを学び、理解しなければなりません。ここではその説明を省き、答えを述べます。
それは、断熱材に加えて高性能の遮熱材を併用することです。それも、中途半端な遮熱性能ではなく、高性能の遮熱が必要です。特に暑さ対策であれば屋根面です。屋根面が重要であることは、どんな建物でも最上階(屋根の直下階)が最も暑くなることからも理解いただけると思います。
そして私たちは、それを出来るだけコストを抑えて実現しなければならないと考えています。
ご了解のない電話や訪問は一切していませんので、興味やご質問があれば、お気軽にどうぞ。
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TEL 0287-36-3925(受付時間/9:00~18:00)
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