進む温暖化、上からくる熱の93%を占める輻射熱のほとんどに対処出来ない断熱材、それらに伴う熱中症のリスク増大といった要因が重なり合うことで、気温の高い時期に冷房なしで過すことが難しくなってしまいました。
現在では、住居の冷房普及率は90%を超え、一世帯当たりのエアコン保有台数は3台を超えるという状況です。
その結果、冷房の様々な弊害が顕著になってきています。
そのひとつであり、今後社会問題になってくると考えられるのが、汗をかけない若者の増加です。
汗をかく上で重要なものが能動汗腺ですが、この能動汗腺は3歳以降には増えることがなく、3歳までに汗をかけるかどうかが決まってしまうそうです。
しかし、3歳までの期間を冷房の効いた空間で過ごすことが多いと、能動汗腺は発達しにくく、低体温症、夏バテしやすい、熱中症になりやすいといった状態を招くこととなるのです。
汗をかくということは体温調節において重要なことであり、汗が蒸発する際には100度のお湯が0度になるまでに放出する熱量の実に5倍もの熱量を放出するのです。
ですので、乳幼児には適度に汗をかかせてあげる子育てをしてあげて頂きたいのです。
しかし、熱中症のリスクはどうすればいいのか。この相反する問題にどう対処すればいいのか。
そのひとつが、冬暖かく、夏は冷房頼みにしない暑さ対策が施された住空間を実現することではないでしょうか。
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