お知らせ&ブログ

危うさを増す温暖化の抑制と重要性を増す温暖化への適応50

2024-11-12
ブログ
山崎

 

 

パート5/建物が適応していくために5/輻射熱と断熱材

 

 

高断熱住宅でも、建物内の温度は相当に上昇します。

そして、日が沈んでからは、外はそれほど暑く感じないのに、建物内は暑いままということが起こります。

その原因は、断熱材と輻射熱の関係にあります。

断熱材は輻射熱の90%程度を吸収し、やがて放熱します。

断熱材が反射出来る輻射熱は、10%程度に過ぎないのです。

また、断熱材は「熱伝播遅効型熱吸収材料」と呼ばれます。つまり、熱を吸収することで、熱が伝わる時間を遅らせるという材料なのです。

ですので、断熱性能を上げる、高断熱にするということは、吸収する熱量が増えることとなり、冷めにくくなるということでもあるのです。

だから、日が沈んだ後は、無断熱の外のほうがよっぽど涼しいとなるのです。

「暑さの多くが屋根面から押し寄せる」「そのほとんどが輻射熱」「断熱材は輻射熱のほとんどに対処出来ない」、これが壁より天井の断熱を強化しているにもかかわらず、2階建てであれば2階のほうが圧倒的に暑くなる原因なのです。

しかしそれは、2階だから暑いのではなく、屋根の直ぐ下の階だから暑いのです。

ということは、平屋建ては家全体が暑くなりがちになるということでもあります。

 

温暖化への人と建物の適応支援

資料のご請求、お問合せは

株式会社相互企画 山崎までお気軽にどうぞ

栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1

0287-36-3925

yamazaki@sougokikaku.co.jp

那須塩原・大田原・那須で住宅建築・不動産のことなら
相互企画にお気軽にご相談ください。

TEL 0287-36-3925(受付時間/9:00~18:00)

TEL 0287-36-3925
(受付時間/9:00~18:00)

image icon

家づくりのこと
何でもお気軽にお問合せください。

お問い合せ

image icon

ご参加後の電話や訪問などは
一切致しません。

勉強会申込み

image icon

初めての家づくりの前に
ぜひご一読ください!

資料請求

資料請求お問い合わせ

那須塩原・大田原・那須の不動産土地の売買、平屋建・2階建注文住宅、分譲地なら【相互企画】へ

株式会社相互企画

〒329-2705 栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1

TEL 0287-36-3925 FAX 0287-47-6146

TEL 0287-36-3925
FAX 0287-47-6146

対応エリア:那須塩原市・大田原市・那須町・さくら市
那珂川町・那須烏山市・矢板市・宇都宮市・白河市など

Copyright © Sougo kikaku all right reserved. | プライバシーポリシー