暑さの直接的な原因は屋根面から押し寄せる大量の輻射熱
暑い季節は太陽高度が高く、屋根が受ける日射量、つまり赤外線量が多くなります。
それに伴って、屋根面で大量の輻射熱が発生します。
屋根の表面温度は、高い時には屋根の種類に関係なく、80℃前後になります。
そして、熱は高いほうから低いほうへと移動します。
つまり、暑さの原因は屋根から小屋裏(屋根裏)へ、そして小屋裏から小屋裏の直下空間(平屋建ての場合は家全体)へ押し寄せてくるということです。
上から下に移動する熱の93%は、輻射熱です。
ということは、如何に上から大量に移動してくる輻射熱にどう対処するかが、平屋は暑いを解消出来る唯一の解決策です。
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