

冷房漬けの弊害
皆さんは、汗をかけない、あるいはかきにくい子ども、若者が増えていることをご存じでしょうか。

汗をかけないと、健康面などで大きなリスクを負って過ごすこととなってしまいます。
原因は何なのでしょうか、それはズバリ冷房です。
汗をかくための能動汗腺が発達するのは、生まれてから約3年間だけです。
生後3年間の子育てを冷房の効いた空間で行うことが多いと、能動汗腺が未発達となり、汗をかけない、或いはかきにくい体質となってしまうのです。
つまり、そうなるか否かは、乳幼児期の子育てに掛かっているということです。
そして、その体質は一生涯変わることはないといわれています。
汗は体温調節に大きな役割を果たしています。汗をかけない、あるいはかきにくい体質だと熱が身体に籠りやすくなり、熱中症のリスクが大きくなります。
一方で、温暖化で暑さは厳しさを増していくのです。

また、汗をかけない、或いはかきにくいと、低体温になりがちで、免疫や代謝も低くなってしまいますので、様々な疾病へのリスクも増大します。
日中を過ごす保育園や幼稚園、学校や職場は、自分で温度コントロールをすることは出来ません。
ですので、暑い時期の日中は冷房の中で過さざるを得なくなるでしょう。
温度コントロールが出来るのは、自宅だけです。
平屋建ては全ての空間が屋根の直下階で、家全体が暑くなりがちです。
そして、断熱性能を高めるほど蓄熱量が増え、冷めにくくなります。
だから夜間でも冷房を使用する頻度が高くなることでしょう。
断熱材だけでの平屋建ての家づくりにおける育児は、昼も夜も冷房漬けの状態となる可能性が高いのです。
お子さんのために、何としてもこの冷房漬けの弊害を避けてあげて頂きたものです。
そのためにも、断熱だけではなく、遮熱にも目を向けて下さい。
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